こんにちは。ゲーム大好きちー兄(@tinidesigne)です!
2020年6月12日にPlayStation5の正式デザインが発表されて、とうとう2020年末に発売が決定されました。
多くのプレステファンがこの時をずっと待ち望んでいたことでしょう。
年々ゲームのグラフィックはとても綺麗になり、まるで実写かと見間違うほどに進化しました。
しかし、PlayStationが今までどんな成長を続けてきたかお忘れではありませんか?
今回は、PlayStation据え置きハードの歴史と進化を振り返る記事をご紹介していきます!
忘れていたあの頃の感動をご一緒に思い出しましょう!
※当記事では据え置きハードのみをご紹介しているため、PSP、PS Vitaといった携帯型は取り除いております。ご理解ください。
- 任天堂とソニーがコラボした幻のハード機:Nintendo PlayStation
- 初代PlayStation【1994年12月3日発売】
- PlayStation2【2000年3月4日発売】
- PS one【2002年5月16日発売】
- PSX【2003年12月13日発売】
- PlayStation3【2006年11月11日発売】
- PlayStation4【2013年11月15日発売】
- PlayStation5【2020年末商戦期発売予定】
- PlayStationハードの発売周期について
- 歴代プレイステーションの魅力とは
- まとめ
任天堂とソニーがコラボした幻のハード機:Nintendo PlayStation
多くの方は初めて作られたのは初代PlayStationだと思っていませんか?
しかし、最初に作られた据え置きハードは任天堂とソニーがコラボして開発した「Nintendo Playstation」でした。
このゲーム機は、スーパーファミコン互換のCD-ROM一体型となっており、1990年に発売する予定だったのですが、任天堂がソニーとの契約を破棄したことがきっかけで販売が中止になりました。
もしかすると2社が共同開発をするなかで、何らかの意見の食い違いがあったのかもしれませんね。
そして、ソニーは自らの手でPlayStationを作ることを決意。
こうしてPlayStationの歴史が動き出したのです。
初代PlayStation【1994年12月3日発売】
1994年12月に発売。
全世界で約1億200万台を売り上げた大ヒットゲーム機「初代PlayStation」。
今までになかった衝撃的な面白さに、子供から大人まで夢中になれた最高の据え置きハードでした。
初代PlayStationで発売されたゲームタイトル本数は、
なんと3290本!!
とてつもない多さですよね。
-
隠れながら敵を倒していく潜入アクションゲーム「メタルギアソリッド 」
-
3D映像に挑戦したRPG「ファイナルファンタジーVII 」
-
ゾンビと戦いながら恐怖の館を脱出する「バイオハザード」
今ではすっかり有名になったゲーム会社が、このように初代PlayStationで多くの人気ソフトを誕生させました。
体験したことがなかった初めての面白さを感じた革新的なハードだったのではないでしょうか。
初代PlayStationの個人的代表ソフト
-
メタルギアソリッド
-
ファイナルファンタジーVII
-
バイオハザード
-
アインハンダー
-
クラッシュ・バンディクー
-
チョコボの不思議なダンジョン
-
幻想水滸伝II
-
サルゲッチュ
-
ぼくのなつやすみ
PlayStation2【2000年3月4日発売】
2000年3月に発売されたゲーム機史上、最も売れたハード「PlayStation2」。
今まで世界中で販売された台数は、驚異の1億5768万台!
初代PlayStationを超える爆発的ヒットとなりました。
スペック(機能性)の高さはもちろんのこと、グラフィックの美しさやDVD機能が搭載されているゲーム機として注目を浴びました。
当時DVDプレーヤーは高かったので、安価でDVD再生ができるPlayStation2はゲーム以外で楽しむ人にも重宝されたとのこと。
初めてネットワーク接続ができたPlayStation2では、「PlayStation BB Unit」という周辺機器を使ってオンラインゲームのプレイを楽しむことができました。
PlayStation2から発売されたソフトは、初代PlayStationで発売した続編ソフトやカプコンの人気ゲーム「モンスターハンター」、「鬼武者」。
コナミの「三國無双」など数多くの名作が生まれたことは言うまでもありません。
PlayStation2の個人的代表ソフト
-
モンスターハンター
-
鬼武者
-
三國無双
-
ファイナルファンタジーX
-
蚊
-
僕の夏休み2
-
サルゲッチュ2
-
メタルギアソリッド2、3
-
グランドセフトオート
-
大神
PS one【2002年5月16日発売】
「PS one」は、2002年5月に初代PlayStationの小型版として発売しました
上記画像の通り、初代PlayStationをそのまま小さくしたものですが、別売りの専用液晶モニターをつけることで電源さえあればどこでも楽しめることができます。
当時はPSPやPS Vitaといった携帯型がなかったので、持ち運びができるゲーム機としては画期的でした。
しかし、2000年に発売されたPlayStation2では初代ソフトも動作できたことから、あまり流行らずとなりました。
PSX【2003年12月13日発売】
「PSX」は、2003年12月にPlayStation2とDVDレコーダー機能を併せ持つ珍しい商品です。
ゲーム機なのか、DVDレコーダーといえばいいのか非常に難しいですが、どちらの機能も備わっているので「録画できるプレステ」が正しい答えでしょう。
PSXは番組を録画するだけでなく「x-アプリ」という機能を使って、PSPで外出先でも番組を楽しめることができました。
このハードこそ後に発売された録画機器「torne(トルネ)」、「nasne(ナスネ)」のはじまりとなります。
PlayStation3【2006年11月11日発売】
2006年11月に発売された「PlayStation3」は、PlayStation2の発売から6年という長い年月をかけて作られた次世代機です。
世界中の販売本数は8741万台と今までのシリーズよりは少なくなっていますが、
その理由は、発売当初の価格が49800円と高額設定だったことが原因と考えられます。
しかし、最先端のブルーレイディスク機能を搭載、3色ケーブルからHDMIケーブルを採用したことで圧倒的な高精度グラフィックを実現!
前シリーズのアナログコントローラーからコードのいらないワイヤレスコントローラーに変更したので、遠く離れながらストレスフリーでゲームを楽しめるようになりました。
ゲームソフトも新たな進化を遂げており、「ファイナルファンタジーXIII」や「バイオハザード5」、「メタルギアソリッド4」など前シリーズで人気ソフトだった続編がクオリティを上げて返ってきました。
PlayStation3はまさに新時代の幕開けとなるゲーム機でした!
PlayStation3の個人的代表ソフト
-
ファイナルファンタジーXIII
-
バイオハザード5
-
メタルギアソリッド4
-
The Last of Us
-
デモンズソウル
-
ダークソウル
-
キャサリン
-
The Elder Scrolls V: Skyrim
-
グランド・セフト・オートV
PlayStation4【2013年11月15日発売】
海外で2013年11月、日本では2014年2月に発売された「PlayStation4」。
世界の販売台数は2020年3月時点で1億1040万台となっております。
惜しくもPlayStation2の販売台数に勝つことはできていませんが、歴代2位の記録を持つ人気ゲーム機です。
コントローラーはタッチパッド、シェアボタン、イヤホンジャック機能を搭載しており、一人だけで遊ぶのではなく人との繋がりを意識した仕様へと進化しました。
4K解像度で楽しめる「PS4 pro」やVR体験をすることができる「PlayStation VR」の登場はとても驚きましたよね。
PlayStation4のゲームソフトは、歴史の集大成となる作品が多くあります。
-
FF7のリメイク作品「ファイナルファンタジーVII リメイク」
-
モンハンシリーズの新作「モンスターハンターワールド」
-
バイオシリーズのリメイク作品「バイオハザード RE2、3」
PlayStationの歴史とともに生まれてきたソフトの数々は、これからもさらなる進化を続けていくことでしょう。
PlayStation4の個人的代表ソフト
-
ファイナルファンタジーVII リメイク
-
モンスターハンターワールド、アイスボーン
-
バイオハザード RE2、3
-
バイオハザード7
-
バトルフィールドV
-
METAL GEAR SOLID V
-
ウィッチャー3 ワイルドハント
-
ライフ イズ ストレンジ
-
Fallout 4
PlayStation5【2020年末商戦期発売予定】
PlayStation4の後継機として注目される「PlayStation5」。
詳しい発売日は未定ですが、2020年内に発売されることは確実です。
8K解像度に対応する超高速SSDは、高画質なだけでなく瞬時にゲーム起動処理をすることが可能となりました。
PlayStation5のデザインは、近未来的でシャープな形となっており、今までのような単色ではなく白と黒のツートンカラーになっています。
ディスクドライブがあるスタンダード型と、省略されたDigital Editionの二つが発表されているので、好みのタイプを選べるようです。
新しい歴史の1ページを作るPlayStation5に期待しましょう。
PlayStation5期待のソフト
-
バイオハザード ヴィレッジ
-
プラグマタ
-
デモンズソウル リメイク
-
ヒットマン3
-
GHOSTWIRE TOKYO
-
スパイダーマン:マイルズモラレス
PlayStationハードの発売周期について
続いて、これまでのPlayStationの発売周期を振り返ってみましょう。
ソニーの販売戦略を知っておくことで、これからの予想を立てやすくなります。
※追加要素のない正式ハードのみでご紹介しております。
-
1994年12月3日:初代PlayStation発売
-
2000年3月4日:PlayStation2発売
-
2006年11月11日:PlayStation3発売
-
2013年11月15日:PlayStation4発売
-
2020年末:PlayStation5発売
上記表からお分かりかと思いますが、PlayStationは約6年ごとに新しい据え置きハードを発売しています。
この発売周期から予想すると、PlayStation5の次機ハードは2026年に発売される予定ではないでしょうか。
未来のPlayStationはどんな進化を遂げているのか想像もできませんね(笑)
歴代プレイステーションの魅力とは
歴代PlayStationは、なぜ多くのゲーマーの心を掴んで離さないのでしょうか?
これは筆者である私個人の意見ですが、
PlayStationは大人のゲーム機だったことが理由だと思います。
これは私の体験談ですが、
小さい頃に私がプレイしていたのは「ポケットモンスター」や「ロックマンエグゼ」といった子供向けの任天堂ゲームばかり。
しかし、兄は「バイオハザード」、「メタルギアソリッド」といった子供では難しいPlayStationのゲームを中心にプレイしていました。
それから数年後、私がプレイしているゲーム機はPlayStationへと変わっていました。
今思えば、PlayStationは子供を大人へと変えるアイテムだったのではないかと考えます。
その魅力があったからこそ、PlayStationは進化を続けてきたのではないでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。
当記事を最後まで読んでいただいた方は、忘れていた歴代PlayStationの思い出が戻ってきたのではありませんか?
電源をつけた瞬間、感動のあまり声が出なかったあの思い出を忘れないでほしいという思いから当記事を執筆させていただきました。
これからもPlayStationの進化は続き、私達を今まで以上に驚かせくれるでしょう。
それではまたPlayStation5でまたお会いしましょう!